遠距離でも恋人と一緒に寝ている気分になれる「Pillow Talk」

Pillow Talk(ピロートーク)/睡眠ウェアラブルデバイス

世界中のどこにいても愛する人の鼓動が感じられ、まるで一緒に添い寝をしているかのような安心感が得られるウェアラブルデバイス「Pillow Talk」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集しています。

Pillow Talk: Feel the presence of your loved one by Little Riot
 
 
まずは「Pillow Talk」がどのような製品なのか、以下のムービーをご覧ください。

Pillow Talk プロモーション動画

簡単に言うと自分とパートナー、それぞれの枕の下にスピーカーを設置し、リストバンドで感知した心拍音を相手のスピーカーに送信するというもの。

プログラムされた機械的なものではなく、リアルタイムでお互いの心拍を感じることで安心感や心地良さなどを共有できるのだそう。

つまり地球の反対側にいたとしても、擬似的に愛する人の隣で眠ることができるってことですね。(時差は置いておいて)

Pillow Talk(ピロートーク)/リストバンドとスピーカー
心拍センサーが付いたリストバンド(左)と枕の下に入れるスピーカー(右)

PillowTalkを使用する際は専用のスマートフォンアプリをインストールし、リストバンドとペアリングします。接続はBluetoothを採用しています。

実際にPillowTalkを体感した人々の反応

もともとは遠距離で生活をするカップルのために考えられた製品でしたが、離れて暮らす家族の安否確認など、他の場面でも応用ができるとして期待されているようです。

なお、Kickstarterの出資の締め切りは2015年12月11日(金)までとなっていますので、もし「Pillow Talk」が欲しい!と思った方はお急ぎください。
Pillow Talk: Feel the presence of your loved one by Little Riot
 
 
ちなみに日本でも睡眠にまつわる端末はたくさん出てますが、わりと早くから参入していたオムロンからは、ベッドサイドに置くだけで眠りの状態を測定してくれる「睡眠計」という商品が発売されています。

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