アウトドア用の簡易ベッド『コットワン』を購入したことで、キャンプでのテント泊はかなり快適なものになったのですが、やはりアウトドア専用の枕も欲しくなりました。
寝心地を重視するなら普段から使っている枕を持っていけばいいのですが、車ならともかく、電車で移動するときに枕を持ち歩くのはあまり現実的じゃありません。
軽量・コンパクトを追求しながら、できるだけ寝心地も重視する。
飽くなき挑戦の始まりです^^;
第一弾はモンベルの超コンパクト枕
これまでは衣類を丸めたり、王様のアイピローを枕代わりに使っていたので、キャンプ用の枕を購入するのはこれが初めてになります。
記念すべき第一弾はコンパクトな収納性と軽量化を重視して「モンベル U.L.コンフォートシステムピロー」を選んでみました。
カラーは「オレンジブリック」と「マスタード」の二色展開ですが、オレンジブリックは何となく落ち着けない気がしたので、マスタードにしました。
収納時の大きさをスマートホンと比較。(HTC J One HTL22)
公式サイトによると約9.5×8cmとのことなので、かなりコンパクトですね。
僕は女性と変わらないくらい手が小さい方ですが、それでも手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。
スタッフバッグから中身を取り出したところ。
一見、もう何も入ってないように見えますが・・・
内側に、折り返しになったポケットがついています。
このポケットにはピロー補修キットが入っていて、万が一枕に穴が空いてしまったときでも自分で直せるようになっています。
ピロー補修キットの内容
- 接着剤
- パッチ×2
- スペア用のトグル
改めてU.L.コンフォートシステムピローのセット内容。この他に取扱説明書が付属しています。
少しアップで。丈夫そうな素材感が伝わるでしょうか。
枕を広げた時の大きさはこのくらい。ここから空気を入れると高さが出るので、完成サイズはこれよりも少し小さくなります。
空気を吹き込むバルブ。くるくる回して開閉します。
さっそく空気を入れて膨らませてみました。満タンの少し手前くらいでバルブを締めたのとまだ新品のせいか多少シワが多いですが、寝心地には影響ありません。
クルッと反対方向から。
再度スマホとの大きさを比較。
真ん中のスリットが八の字になっていて、ここにちょうど後頭部が収まる感じになります。
横から見ると、首元にあたる中央部分の高さが、若干異なるのが分かりますでしょうか。写真でいうと左が低くて、右が高くなっています。
モンベルのロゴとバルブが付いている方を手前にすると低め。逆にすると高めにすることができるので、体型や好みに応じて使い分けることが出来そうですね。
試しに寝てみた感想
空気枕なのでやはり寝心地はそれなりです。寝返りをうった時など、エアーまくら特有のバインバインと跳ねる感じがあります。
僕の場合はもっと低くした方が良かったので、写真の状態から空気を結構減らしました。頭をのせた状態でバルブを緩めれば、空気を抜きながら最適な枕の高さを探ることができるので何気に便利です。