睡眠中の身体にかかる負担「ゼロ」を目指して開発された、二層一体構造ジェル「ジェルトロン」素材!
ジェルトロンの特徴
素材の硬さ | 柔らかめ |
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ジェルトロンとは
「宇宙船内用衝撃緩衝材」の研究開発から生まれた単純立体構造ジェルを、二層一体成型の立体格子型グミ状ジェルに進化させた素材。
グミキャンディーのような感触で、体圧分散性、通気性、耐久性、衛生特性に優れています。枕だけではなく、一般家庭用のマットレスから、床ずれ防止マットレス、クッションなど幅広く使用されています。
低反発素材との違い
・気温の変化によって硬さの変化がない
・寝返りがしやすい
・洗うことが出来る
ジェルトロンの立体格子型ジェル。
ジェルトロンのメリット
体圧分散だけでなく、「ずれ・ねじれ」を吸収する柔軟性
ジェルトロン素材は身体の凹凸、骨の突出にあわせて素材の形状が変化し、常に一定の圧力で支える特性を持っています。また、垂直に寝ているときだけでなく、寝返りによるずれ・ねじれによる圧力も吸収するため、血行不良や、抜け毛の軽減にも優れています。
寝具に優れた「通気性・耐久性・安全性」
空気層を多く含んだ構造になっているため、寝ている間も自然に空気の入れ替えが行われて、枕に蒸れを溜め込みません。
形状安定性はウレタン素材の約3~5倍と高く、毎日繰り返し使っても寝心地が変化することはありません。
また、アメリカのFDA(食品医薬品局)が認可した、化粧品などの素材でもあるミネラルオイルとポリマーを使っているため、アレルギーの誘発性もありません。ダニ・カビの温床にもならない安全素材なので、デリケートな赤ちゃんからお年寄りの方まで安心して使うことが出来ます。
優れた形状安定性。こんなに引っ張っても千切れたりしない。
ジェルトロンのデメリット
素材の音がする
グミ状の素材同士がひっついたり離れたりするので、寝返りなど頭が動く度に、ぷるぷるした独特の音が聞こえます。
神経質な方だと使い始めは気になるかもしれませんが、そばがら枕と違って柔らかい音なのですぐに慣れると思います。
価格が高い
特殊素材ということもあり、ジェルトロンのシリーズは寝具の中でも高級ラインの価格帯です。枕だと2万円前後。マットレスだと10万円~30万円までと幅広くあります。
ジェルトロンの洗濯・メンテナンス方法
洗濯 | 水洗い可能 |
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メンテナンス方法 | 水気を取り、平らな状態で陰干し。 |
低反発素材とは違い水洗いが可能です。40℃未満の温度で、浸け置き水洗いします。
洗った後はタオル等で水気をとり、必ず平らな状態で陰干しをしてください。素材の形状が変形する可能性がありますので、折り曲げたり吊り下げたりするのは避けましょう。
ジェルトロンの寿命・買い替え時期の目安
素材の寿命 | 5年以上 ※使用方法・メンテナンス状況により異なります。 |
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耐久性に優れているため、定期的にメンテナンスをすれば長く使用することが出来ます。
経年劣化でヘタリを感じたら買い替えの時期です。