「ご当地グルメ」「ご当地キャラクター」に続くブームとなるか!?
地元の資源を活用して作られた「枕」を集めた、『ご当地まくら』シリーズが4月25日から販売されます!まず初回は千葉県からスタート。
第一弾:千葉県の名産『落花生』の殻を再利用した新発想の枕
千葉県のご当地まくら第一弾は、2015年9月に発売で、以前にもブログで紹介した『らっかせいまくら』です。
産業廃棄物やゴミとして処分されてしまっている落花生の殻を、粉砕・洗浄・乾燥して、枕の中素材として活用。国の地域産業資源活用事業にも認定されています。
落花生の殻には消臭効果や吸水性もあるため、枕の素材に適しているんです。
第二弾:九十九里浜の海水から作った『天然塩』のパワーでひんやり!
千葉県のご当地まくら、第二弾となるのは、『九十九里浜の塩まくら』
枕の上部に塩シートを収納できるよう設計され、枕本体と塩シートが一体となる構造になっています。
塩は熱が伝わりやすい性質を持っており、接触面の熱を吸収・放出することで自然なひんやり感を得られます。
エアコンや扇風機のように直接身体を冷やすのではなく、塩の特性を利用して首や頭部にこもった熱を効率よく逃がすため、冷えすぎの心配もありません。
食用として使われている高級塩を「枕」に使っています
枕に使われている塩は、九十九里浜(くじゅうくりはま)からくみあげた海水を、伝統的なあげ浜塩田にて乾燥し、釜ゆでをして作り上げたもの。
釜ゆでの後も乾燥工程を経て、不揃いな形やミネラル分などの塊を一つ一つ手作業で除去していき、手間暇をかけて作られた塩は、普段は食用として使われている高級塩になります。まさに海と太陽の恵みの結晶です。
第三弾:千葉県の形には理由があった!?ご当地キャラに隠された秘密
第三弾は、真っ赤な色とキャラクターが印象的な、「チーバくんの安眠まくら」
皆さん、「千葉県」の形ってご存じですか?
生き物のようにユニークな形をしているのですが、実は右回りに90度回転すると、なんと千葉県が枕の形になるのです。
海岸線の緩やかな曲線は首もとにぴったりフィット。山の多い南部の高台は横向き寝でもしっかりサポート。千葉県は安眠に適した都道府県だったんですね!
チーバくんとは?
千葉県のマスコットキャラクターで、横から見ると千葉県の形になっている赤い犬(犬じゃないという説も)。デザインしたのは、Suicaのペンギンを手掛けた、千葉県出身の絵本作家・イラストレーターの坂崎千春さん。
今日からあなたも、千葉県の見方が90度変わるかも!?
第四弾:天然樹木『サンブスギ』の香りで森林浴睡眠
第四弾は、森の香りとともに眠ることが出来る枕、『ピロー・オブ・セドロール』
眠りをサポートするためにアロマテラピーが効果的とされていますが、その中でもスギ科やヒノキ科の天然樹木から発せられる香り成分「セドロール」が注目を浴びています。
セドロールには鎮静作用やリラックス効果のほかに、眠りの質を高める効果もあると言われており、森林浴で落ち着いた気持ちになれるのもその効果によるものだそうです。
そのセドロールを含む、千葉県産の天然樹木「サンブスギ」を使用した枕が「ピロー・オブ・セドロール」。
サンブスギの香り成分が効果的に広がるよう、素材を薄いチップ状に加工しています。
自宅に居ながら森林浴気分を味わってみてはいかがですか?