こんにちは、田口です。
突然ですが、僕は海外に行くとき必ず事前に確認しているものがあります。
それは、その国の「言語」と「通貨」、そして「電圧(電源)」です。
訪れる国によってコンセントの形状や電圧が違うため、プラグが合わなかったり、時には日本の電子機器が故障してしまうこともあるからです。
最初に買った変圧器
何年か前の初めての海外旅行で、出発日の数日前にこの問題を知り、あわてて購入したのがこちらの変圧器。
ACアダプタ用が1つと、USBポートが1つずつ付いているタイプです。
しばらくはこの変圧器を使っていたのですが、月日の流れとともに、だんだん物足りなさを感じるようになりました。
一度に充電できる機器が少ない
ACアダプタで「デジカメのバッテリー」を充電、USBポートで「スマホ」を充電すると、もう空きがなくなってしまいます。
そのため最低でも3口の電源タップで拡張しないと、とても一晩では充電が終わらないのです。
一人であればまだ何とかできなくもないのですが、奥さんと二人のときはカメラもスマホもそれぞれ持っているので、電源タップも4口以上のを持参してました。
そこで新たに導入したのが「ゴーコンタップ」
まずはじめに見直したのは電源タップ。重くてかさばる従来のものから、大きさはスマホとほぼ同じで、軽量120g、厚さは18mmと薄い『ゴーコンタップ』に変えました。
主に海外で使うことを想定しているからでしょうか、本体コードのプラグ形状は先が丸くなっているCタイプ。付属品の変換アダプタをつければ日本のAタイプに変更することができます。
コードの長さは50cmあるので、これだけあればホテルでコンセントの位置に悩まされることもありません。
ゴーコンタップ本体の側面にある受け口。ユニバーサルタイプなので、プラグの形状が違う海外製の電気製品にも使用できます。(A,B,BF,B3,C,SE,O,O2タイプに対応)
側面には合計3つの受け口。構造上それぞれが干渉しないようになっているので、大きいACアダプタが3つでも問題なく使えるのがいいですね。
さらに「PowerPort 4」で余分なACアダプタを削減!
ゴーコンタップはあくまでも「電源タップ」であり、それ自体には「変圧器」の機能はありません。ただ、最近のACアダプタであれば、100v-240vのユニバーサル仕様になっているので、そのまま使える国も多かったりします。
しかし、そもそもUSBケーブルから充電できる機器が殆どなのであれば、「Anker PowerPort 4」を導入することでかさ張るアダプタ類をさらに減らすことが出来ます。
PowerPort4には急速充電に対応した4つのUSBポートがついています。
重さは145gとゴーコンタップよりも重量がありますが、4ポートあるUSB充電器の中では最小サイズ。見た目やサイズ感がMacBookの充電器に似ています。
コンセント部分は折りたたみ式なので、収納もコンパクト。
「ゴーコンタップ」と「PowerPort4」を組み合わせて、実際にベトナムで使ってみました
今回宿泊した「フラマリゾートダナン」の部屋はこんな感じのコンセント形状。
ゴーコンタップ標準の「C型」と「SE型」の他、日本と同じ形状の「A型」も使えます。
一度に充電したいものは人それぞれですが、僕は動画の撮影用にバッテリーを余分に持ち歩くため、それを含めると結構多い方だと思います。
■ゴーコンタップ側(3つ)
・カメラバッテリー(ACアダプタ)
・Wi-Fiルーター(ACアダプタ)
・PowerPort4(ACアダプタ)
■PowerPort4側(4つ)
・スマートホン(USB)
・デジカメ RX100M3(USB)
・モバイルバッテリー(USB)
・空き
これだけ使っても、まだUSBが一つ空いています。
正直、一回でここまで使うことは少ないですが、これなら二人分のスマホやカメラの充電も問題ありませんね。
ちなみにフラマリゾートダナンの部屋には、親切にも備え付けの電源タップが用意されていました。事前に判っていればゴーコンタップも不要でしたね。
結論:海外旅行の電源・充電セットとしておすすめ
今回はホテルの電源タップがありましたが、海外では用意されてないことの方が多いので、やはりこの2つはセットで持っていると安心です。
もちろん日本でも使えるので、普段からカバンに入れて持ち歩けば、カフェや新幹線などいざという時に便利ですよ^^
【おまけ】ケーブル類もすっきりさせたかったので、急速充電にも対応した巻き取り型のこちらを使ってます。