こんにちは、旅行に行くときは必ず動画と写真を撮る、むしろ撮影するために旅行に出掛けるといっても過言ではない田口です。
僕はメインカメラにSONYのRX100M3、サブカメラにGoProという、コンパクトながらも多種多様なシーンを撮ることができるこの組み合わせが気に入っています。
特に広角レンズのGoProは手元を撮る時や、壮大な景色を撮るときに活躍してくれるほか、タイムラプス動画も簡単に撮影することが出来るのでかなり重宝しています。
旅行中にメモリー切れ!?SDカードの記録容量に注意
とても便利なGoProですが、一つ難点が。
GoProで動画を撮影するときに、明るさや色味などを細かく設定することができるProtune(プロチューン)モードというものがあるのですが、これをオンにして撮影すると、通常よりも動画のファイルサイズが大きくなるというデメリットがあるんです。
以前、32GBのSDカードを使って旅行の撮影していたときに、GoProの方だけ先に容量がイッパイになってしまい、残りの日程が録画できないということがありました。
使用頻度が高いメインカメラも同じ32GBで撮影していたのですが、そちらにはまだ空き容量に余裕があり、なぜだろうと思って調べたらProtuneだったと。
バッテリー切れの対策はしていたのですが、まさか先にSDカードの方がフルになるなんて…^^;
もちろん、Protuneを使わずに通常で撮影しても綺麗に撮れるのですが、建物の中や日が落ちてきたときなど、ちょっと暗くなってくるとどうしても明るさが必要になるんですよね。
ですので、旅行のように数日間の撮影をするときや、GoProで思う存分に撮影するなら、ぜひ32GB以上のmicroSDカードをおすすめします!
32GBと128GBの撮影可能時間を比較
写真は32GBのmicroSDカードをいれた状態のディスプレイ画面。
SDカードをフォーマットした直後で、まだ何も撮影していないときの残り撮影可能時間は、1時間23分となっています。※解像度は一般的な1080、フレームレートは60fpsとしています。
画面右側の「PT」という表示が、Protune(プロチューン)モードをオンにした状態です。
そしてこちらが128GBのmicroSDカードをいれた時のディスプレイ画面。
撮影可能時間が、5時間38分と約4倍に増えました。
これだけあれば、通常の撮影、タイムラプス動画、そしてProtuneモードを使っていたとしても、余程の長時間撮影をしない限りは十分に足りると思います。
僕は数分の動画をいくつも撮影しておいて、後から編集で数秒ずつ切り取って使うといったことをしています。撮るだけ撮っておいて結局使わないこともありますが、素材(思い出)は多いに越したことはないですからね。
ちなみに解像度を1080ではなく、4Kで撮影する場合はファイルサイズも倍になるのでご注意を。
やっぱり高くても安心できるSDカードを持ちたい
僕がGoProで使っているmicroSDカードは、SanDisk(サンディスク)のExtreme Proというものですが、128GBのだと1万円近くもします。
他のメーカーであれば同じ容量でも安価で買うことができますが、GoPro社が推奨しているのがSanDisk、またはLexar(レキサー)のmicroSDだったので、SanDiskの上位モデルを選びました。
正直、安いものでも同じ映像は撮れると思いますが、途中でカードエラーになったりするリスクも高くなりますので、やはり1つはちゃんとしたブランドのものを持っておくと安心ですね。
ただ、実は保険というか予備としてもう一枚、128GBのmicroSDを持っていますが、さすがにそちらは5,000円くらいのものにしました。
最後に
最近、外付けのハードディスクが突然壊れてしまい、まだ未編集だった動画がすべて消失してしまうという事件がありました。(T_T)
かなりショックでしたが、思い出をしっかりと記録する、保存して残しておくことの大切さを改めて感じましたね。