はじめてのテントにもおすすめ!広い前室が魅力の『スノーピーク・アメニティドーム』

キャンプ/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
こんにちは田口です。

今年は暖冬の影響で早く春を感じられそうですね。
もうあと2~3ヶ月もすればキャンプができる気候になるので、今年はどこに行こうかと今からすでにワクワクしています^^
 
 
キャンプの醍醐味といえば、やはり焚き火、そしてテント泊ですよね。

虫や動物の鳴き声、川のせせらぎを聴きながら眠り、自然の中で朝を迎える。
まさに非日常を味わえる贅沢な瞬間です。

各メーカーから沢山のテントが発売されていますが、本日は僕も使っていて、テントを初めて買う人にもおすすめの「アメニティドーム」を紹介したいと思います!
 
 

しっかりしていて機能充実。だけどお手頃価格!

Snow Peak(スノーピーク)といえば洗練された商品が多く、キャンプメーカーのなかでは高級ラインのイメージですが、このアメニティドームはエントリーモデルという位置づけのため、大人2人用であれば、27,600円(税別)から購入できてしまうお手頃なテントなんです。

最近リニューアルがあって少し値上がりしましたが、それでも各サイズは以下のようなお手頃価格になってます。

  • アメニティドームS(大人2人+子供1人) 27,600円(税別)
  • アメニティドームM(大人2人+子供3人) 32,800円(税別)
  • アメニティドームL(大人4人+子供2人) 44,800円(税別)

僕が持っているのは真ん中の「アメニティドームM」で、大人でも4人はいけるくらい広々としています。


繰り返しになりますが、作りや機能面でいうとこの値段はかなり安いです。
おそらくこのテントをきっかけにブランドのファンになってもらって、今後他の製品も揃えてもらいたいということなんでしょうね。
 

雨の日や夜間の荷物管理にも助かる広い前室!

前室/アメニティドーム・スノーピ
ーク・snowpeak AmenityDome
アメニティドーム最大の魅力と言っても過言じゃないおすすめポイントが、居住スペースの前にある、この前室。(※レジャーシートが敷いてあるところ)

タープを使わない時はここで日差しを防いだり、雨の日や就寝時、テントを離れるときの荷物収納にも大活躍します。

広い前室/アメニティドーム・スノーピ
ーク・snowpeak AmenityDome

前室にコットを置いて寝る/アメニティドーム・スノーピ
ーク・snowpeak AmenityDome
大人が横になれるくらいは広いので、もし家族が増えて居住スペースがいっぱいになってしまったら、この前室にコットを置いて寝るという使い方もできそうですね。(間違いなくお父さんになりますが)
 
 
後ろ 出入り口/アメニティドーム・
スノーピーク・snowpeak AmenityDome
テントの後ろからも出入りができるようになっているので、夜中にトイレで起きた時でも隣の人を起こしたり、跨ぐといったこともありません。
 

テント設営も難しくないので初心者でも安心

初めてのテントだと設営が心配ですが、アメニティドームは作りが分かりやすく初心者にも人気のテント。
不安な方は一度練習さえすれば自信が持てると思います。

また、YouTubeのスノーピークオフィシャルチャンネルでも設営方法を公開しているので、いざとなったらこちらで確認ができるので安心です。

アメニティドーム設営動画

ただし個人的に少し戸惑ったのが、フライシートを被せた後の前室付近の設営。(動画の4:06あたり)

動画では右側しか映っていないのでわかりませんが、下の黒い帯みたいなのは三角形になっていて、右側だけがドアスペースを設けられるようになっています

購入前に何度も写真を見ていたのでなんとなく理解していたつもりでしたが、特に最初の設営時は流れがイメージできていないため、ここだけ少し時間が掛かりました。
 

snowpeak アメニティドーム 開封

化粧箱・パッケージ/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
購入時はこのような化粧箱に入っています。※アメニティドームM

開封/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
横から開封。

収納袋・収納ケース/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
重量は8kg。新品なのでこの時が一番きれいです^^

収納袋のロゴ/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
スノーピークのロゴ。収納ケースは薄くてペラペラですが、しっかりテントを収められるように丈夫な素材を使っています。

インナー、フライシート、セット内容/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome

ペグ、ロープ/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
軽量ながら耐久性の高いジュラルミン製ペグと、自在が付いたポリプロピレン製のロープ。このジュラルミンペグ、風の強い日や地面が柔らかい場所では心許ないですが、軽くてとても持ち運びがしやすいので、リュックキャンプやタープだけのデイキャンプにすごく重宝します。

フレーム/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
本体フレーム(3つ)と前室フレーム(1つ)。

インナーシート/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
インナーシート。これが居住スペースになります。さすがに家の中では広げきれませんでした。
 
 

テントの耐久性と快適性を上げる「マットシートセット」

アメニティドームとは別売りですが、あわせて揃えたいのが専用のフロアマット・シートのセット

クッション性のある「フロアマット」と、テントの外(下)に敷く「フロアシート」。どちらも名前に「フロア」が付くのでややこしいですが、マットがテントの内側、シートが外側で使います。

シートは地面からの浸水や湿気を防止したり、テントを擦り傷から守って長持ちさせる役割があります。
フロアマットは小石や地面の凹凸をある程度吸収してくれ、快適度のアップやケガの防止にも役立ちます。
小さい子供がいるとテンションMAXでテント内を転げ回りますからね。

一応オプションパーツとされていますが、専用シートの代わりにブルーシートやレジャーシートを使ったり、テントの中ではコットで過ごすなどの使い方でなければ、まず持っておいたほうがいいアイテムです。



 
 

【おまけ】こんな使い方もできます

なんちゃって小川張り タープ連結/アメニティドーム・スノーピーク・snowpeak AmenityDome
テントの前にタープを設置し、後ろのポールにアメニティドームを接続すれば「なんちゃって小川張り」の完成です。
見た目はイマイチですが、雨が降ってる時の実用性はとても高いのでおすすめですよ。


 

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