7月に入り、これからいよいよキャンプシーズン到来!
キャンプといえば自然の中での寝袋&テント泊が定番ですが、いつも寝慣れているベッドとは違い、地面の状態が悪いとゴツゴツしてなかなか眠れないこともあったりします。
そういった不便さを楽しむのもキャンプの醍醐味ではありますが、睡眠には人一倍こだわりを持っている僕としては、例えアウトドアでも快適に眠りたいんですよね。
そこでいろいろ検討した結果、この『Helinox cotone(ヘリノックス コットワン)』という簡易ベッドを導入することにしました!
ヘリノックス コットワンを選んだ理由
こういったキャンプ用の簡易ベッドのことを「コット」と呼びます。
コットは色んなメーカーから発売されていて、価格も3,000円~50,000円くらいまでと幅広くありますが、そんな中で、35,000円もする高額クラスのコットワンに決めたのは、以下のポイントでした。
- 重量の軽さ
- 組み立てやすさ
- 寝心地の良さ
- コンパクト収納
- 見た目がカッコイイ!
やはりヘリノックスは軽い!
もっと軽いコットもありますが、組み立てやすさ、寝心地、コンパクトなどトータル要素で考えると、今のところこれしか無いと思いました。
ちなみに同じヘリノックスで、「ライトコット」という更に軽量で価格も安いモデルがあります。
コットワン
重量 | 2100g(2210g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量 |
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完成サイズ | 幅680×奥行き1900×高さ160mm |
収納サイズ | 幅140×奥行き140×高さ540mm |
耐荷重 | 145kg |
価格 | 33,000円(税別) |
ライトコット (最軽量モデル)
重量 | 1200g(1260g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量 |
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完成サイズ | 幅600×奥行き1850×高さ130mm |
収納サイズ | 幅130×奥行き130×高さ530mm |
耐荷重 | 120kg |
価格 | 25,000円(税別) |
ライトコットも魅力で迷ったのですが、コットワンと比較すると横幅が8センチ短くなるのと、ベースフレームがコットワンとは違う方式なので、ベッドの張り具合が変わり、寝心地はどうかな?という懸念がありました。
実際にお店でライトコットを試せれば良かったのですが、あいにくコットワンしか試せなかったため、金額は跳ね上がりますが寝心地がわかっているコットワンを選びました。
開封&組み立て
まずはダンボールから出したところ。ビニール袋に入っています。
ビニール袋から出したスタッフバッグ全景。この男ウケしそうなデザイン、やはりHelinoxはカッコイイですね^^
大きさの比較を忘れましたが、収納サイズは約54cmとコンパクトです。
スタッフバッグのサイド。指を引っ掛けられるようになっているので、中身をスッと簡単に取り出すことができます。
バッグから中身を出したところ。フレームを包むように梱包されています。
コットワンのフレームパーツ。
青いのがベースフレーム(×3)、シルバーがサイドフレーム(×2)です。
もともと付いているゴム。収納時、ベースフレームとアームを固定するときに便利なので、捨てずに残しておきます。
ベッドシートのロゴ。どっちを頭にするかの目安になります^^
ベッドシート裏面には組み立て方がイラスト付きで載っていました。テキストは英語です。
スリーブの拡大。生地も縫製もしっかりしていて頑丈そうです。
サイドフレームを挿入したところ。シートの両端に、返しのようなものがあるため、フレームが自然に抜けにくくなっています。
ベースフレームを装着!
事前に動画を見ていたので、なんとなく軽いタッチで装着できるかと思ってましたが、思っていたより力が要りました。
女性でも組み立てられますが、多少の力とコツは必要です。
ベッドシートがパンっと張れたら完成!さっそく寝てみましょう!
僕は身長175cm、体重64kgですが、奥行きも横幅も申し分なく、快適に寝られます。
寝返りするとギシギシ音が鳴りますが、神経質な人でなければそこまで不快なものではありません。
お店で試し寝をしたときも気持ちよかったんですが、やっぱり視線のない家のほうがより落ち着きますね^^早くキャンプで使ってみたいです。
ベースフレームの仕様が違う!?組み立て時につまずいたポイント
参考:コットワンの公式動画
購入前に動画を見て組み立てのイメージをしていたのですが、よくよく見ると、この動画に出てくるコットワンはベースフレームのアーム部分は固定で、フレームの真ん中で折りたたむ仕様になっています。
しかし今回購入したコットワンは、アームの部分が折りたたみ式で、フレームは固定になっていました。
そのため、最初アームの取り付ける向きを間違ってしまい、いくらやってもベッドシートがパンっと張れないでいたんです。
アームのジョイント部分。
こちらは間違った取り付け方をしたとき。これだと横幅が短くなってしまい、ベッドシートにテンションをかけることができません。
こちらが正しい取り付け方。アルファベットの「W」みたいで、先程のと比較すると幅の広がりが違います。
これはさすがに間違うなーと付属の説明書を見てみると、イラスト付きでこんなにも丁寧に書いてくれていました。
最初からちゃんと読んでいれば問題なかったですね^^;
ベースフレーム レバーの外し方
もう一つ手こずったのが、解体時のベースフレームレバーです。
一生懸命、親指と人差し指でロックボタンを押していましたが、全然外れる気配がありませんでした。
もしやと思い、先ほどの説明書を確認してみると、これまた丁寧に書いてくれていました!
最初にロックボタンを押すのではなく、一度レバーに体重を掛けてからボタンを押すんですね。
指示通りやってみたら、あっさりと解体することが出来ました^^;
無理して壊してしまうこともあるので、やはり説明書はちゃんと読んだほうがいいですね。(教訓)