古くから愛されているそばがら枕。通気性が良くてひんやりしているのと、独特のサクサクっという感触も心地よくて個人的には好みです。
毎年いろんなそばがら枕が発売されますが、今年ついに、あのMARIOTTE(マリオット枕)シリーズからそばがら枕『Sobae(ソバエ)』が登場しました。
見た目がオシャレ!
そばがら枕といえば昔ながらのイメージで、おじいちゃん・おばあちゃんが使ってそうな柄ものが多いのですが、このソバエはマリオット枕のデザインを受け継いでいるため見た目もスタイリッシュでお洒落なんです。
本当はそばがら枕を使いたいんだけど部屋の雰囲気に合わないから…と諦めていた人には朗報です!
しかもそばがらなのに「自宅で洗える」というメリットも!いつでも清潔に保つことができますね。
中身を取り出してみる
サイズ:約70×40cm、重さ:約1.7㎏。ワイドサイズなので、寝返りをうってもゆったり使えます。
裏返してファスナーを開けるとそば殻の入った紺色の中袋が入っています。
高さ調整用のファスナーが3つ
そば殻の量を調整することで枕の高さを調整することができます。調整できるのは、首元、左右の計3ヶ所です。
このように購入した後で自分好みに微調整できるのはありがたいですね。
補充用のそば殻が付属
『Sobae(ソバエ)』は、一般的なそばがら枕に比べると低めに作られています。
経験上、そばがら枕が好きな人は高めを好む傾向があるので、もし高さが低いなと感じたらこちらを使って首元の量を調整してみるといいと思います。
またマリオット枕シリーズは、首元に対して両サイドの高さが若干高く作られています。これは横向き寝を考慮した設計なのですが、個人的にフラットな状態が好きなので、今回は補充用のそば殻は使用せず、むしろ両サイドの中身を減らして調整しました。
気持ちいいオーガニックパイル生地
使ってみて分かりましたが程よい長さのパイルが肌に優しく、寝返りをうつたびに心地よさに包まれます(=´▽`=)これはパイル生地だけじゃなく、頭を載せる面に使われている「エアフラット」という素材との組み合わせも関係してますね。
別売りで枕カバーもありますが、この感触を活かすためにもそのまま使用することをおすすめします!
まとめ
1週間使ってみましたが、これまでのそばがら枕とはちょっと違った使用感で、個人的にはあっている気がしました。
ただいくつか気になる点がありましたので、購入を検討される際のご参考に。
「低め」が好みの人向け
補充用のそば殻を使えば高さを出すこともできますが、もともと低めに作られている分、高めが好みの人には物足りなさを感じると思います。
いわゆる「そばがら枕」の寝心地とは異なる
一般的な「そばがら枕」はどちらかと言えばごつごつした感覚ですが、ソバエの寝心地はもっとやわらかい感じです。
そば殻のサクサクした音は聞こえますが、あのごつごつ感も好きなんだ!という方にはやはり物足りなさがあるかもしれません。
定期的に天日干しをする
そば殻の天敵は湿気です。寝ている間の汗や空気中の湿気を吸ったまま放置すると、カビや虫が発生する原因にもなりますので、洗うとき以外にも定期的に天日干しをするようにしましょう。
※そばアレルギーの方や喘息持ちの方は絶対にご使用にならないで下さい。