こんにちは、田口です。
人間の三大欲求の一つとして睡眠欲があげられるほど、良質な睡眠をとることは人類にとって永遠のテーマです。
本日は枕本来の機能を原点に返って見直し、人間にとってなぜ枕が必要なのかを再定義して開発された枕、『ザ・ピロー』をご紹介します!
そもそもなぜ地球上に『枕』が生まれたのか?
私たち人間は、直立歩行をするようになった400万年以上も前から、地球の重力と共存してきました。
人の背骨がS字カーブを描いているのは、直立歩行で生活するために進化の過程で頭の位置が移動したためです。
しかし、重たい頭を支えるための進化と引き換えに、睡眠時には首の後ろにわずかな「隙間」ができるようになりました。
眠っている間も体は常に重力を受けているため、支えのない首には大きな負担が掛かります。そこでこの重力の負担から開放するため、その隙間を埋めるものとして「枕」が生まれたのです。
人間は常に「重力」に耐えながら「直立歩行」をし、そして1日の終わりに「睡眠」を取ります。つまり、地球に重力があり、私たちが直立歩行を続ける限り、枕は必要不可欠であるといえるのです。
“沈む”のではなく“浮く”心地良さ「ザ・ピロー」 漂う眠りを実現させた『3Dポリゴンメッシュ』
まるで水面に浮かんでいるような、または空中を漂っているような浮遊感。
頭をのせた瞬間“ふわっ”と軽くなる心地良さが、ザ・ピローの特徴です。
その秘密は、ドイツの経編機メーカー「カールマイヤー社」の最新技術でつくられた『3Dポリゴンメッシュ』。たて・よこ・斜めの動きに対応した三次元のクッション性が、頭の形や体の動きに合わせて柔軟に変化し、高い復元力によってスムーズな寝返りをサポートしてくれます。
上下左右の一方向だけでなく、圧力を立体的に分散することができるため、“ひねり”や“ねじれ”といった複雑な動きにも対応。体圧分散だけでなく頭皮にも優しい新素材なんです。
3つの強みで快適性を追求!
【1】気温に左右されない高反発の安定性
ザ・ピローは素材の特性上、温度の影響によって感触や弾力性が変化することはありません。冬でも硬くならずに同じ感触をキープできるので、気温に関係なく高反発の寝返りのしやすさを保ちます。
【2】睡眠の質を変える高通気性
3Dポリゴンメッシュが造り出す立体空間が空気の流れを生み、まくら内の90%を空気に触れさせるという高通気性を実現しています。
眠っている間にこもった熱を放出することで湿度をコントロールし、夏も冬も一年中ムレにくい、快適な睡眠環境を保つことができます。
また、中素材に綿を使っていないのでホコリが出づらく、軽量で持ち運びが楽なのもポイントです。
【3】洗濯機で丸ごと洗える
ザ・ピローは枕カバーだけでなく、枕本体も丸洗いすることができます。
洗濯ネットを使用すれば洗濯機でも洗うことができるので、万が一汚れてしまっても気軽に洗えるのが嬉しいところ。速乾性にも優れているので洗ってもすぐに乾き、またその日の夜に使うことができます。
10万回の圧縮でもヘタらない超耐久性!
一般的なメッシュ素材の場合、使っているうちに素材がヘタり、弾力性が失われてしまうことがありますが、ザ・ピローの優れた耐久性は長期間の使用でも寝心地が変わることはありません。
NASAやアメリカ空軍も採用している公的な圧縮試験において、頭の重さと同じ約5Kgの重量を繰り返し10万回押し当てる試験を実施したところ、なんと検証前と比較して“まったくヘタっていない”という圧倒的な耐久性を証明しました。
万が一の時も安心の『7年間』品質保証つき
前述のとおり耐久性には優れていますが、万が一、通常使用において7年以内に枕の本体部分(3Dポリゴンメッシュ素材)が10%以上ヘタってしまった場合、もしくは枕が破損して形状が崩れてしまった場合は、無償で修理・交換することができる品質保証が付いています。
肌に優しい滑らか天然繊維「TENCEL®」の枕カバー
付属の枕カバーには、柔らかくて肌触りが滑らかなテンセル素材を採用。
テンセルはユーカリを原料とした100%植物生まれの天然繊維で、繊維がとても滑らかで肌への刺激を最小限に抑えられるほか、麻よりも涼しいといった特徴があります。
また衛生面でも優れており、化学添加物を一切使わずに、細菌の増殖を抑える働きを持っています。
吸湿性は綿よりも高く、寝ている間の汗や湿気をすばやく吸収し、外に放出することで快適な湿度環境をキープ。まさに人にも自然にもやさしいエコロジカルな枕カバーです。
お好みで高さを変えられる「高さ調節シート」付き!
付属シートの出し入れにより高さ調節が可能です。自宅で微調整できるので、お好みの高さと寝心地を試すことができます。また、別売りで高さ調節シートだけを購入することもできるため、人より高めの枕が好きな方でも安心です。
枕を横から見ると高さの違いがわかります。どちらでも使用できるようになっているので、首元にフィットする方を選ぶことができます。
本当に必要なのは『寝返りのしやすさ』だった
ひと昔前の低反発ブームにより、いつからか よく眠れる=低反発枕 というイメージが付くようになりました。今でもウレタン素材の柔らかさ・フィット感を売りにする枕はたくさんありますが、頭を“包み込む”ことに重点が置かれ、眠りにとって本当に重要な『寝返りのしやすさ』が蔑ろにされていることが多くあります。
どんなに健康な人でも、一晩に20回~30回の寝返りを打つ
人間の赤ちゃんが一番最初に覚えるのも寝返りであるように、重力のある地球では長時間おなじ姿勢でいると体の一部に負荷が集中するため、寝返りを打つことで疲労や床ずれを回避しています。
このように、私たちには眠っている時も無意識に危険を察知して健康を保とうとする本能が備わっており、寝返りは地球で生きていくためのとても大切な作業です。
枕は頭をホールドするものではありません。過度に柔らかさを求めすぎた結果、本来必要である寝返りまで阻害してしまっては、決して質の良い睡眠をとることはできないのです。
枕の役割を原点に返って見直し、地球で眠るということを再定義した枕。
ぜひ「ザ・ピロー」を体験してみてはいかがでしょうか。