「ベトナム旅行のお土産って、どんなものがいいんだろう?三角の麦わら帽子(ノンラー)や、アオザイは好みもあるし・・・」
出発前からそんなことを考えていたくらい、ベトナム土産のイメージが湧きませんでした。
これから初めて旅行に行く人も、きっと同じように思うはず。
そこで、僕が実際にダナンに行って、おみやげとして買ってきたものをご紹介したいと思います!
お洒落なパッケージと多彩なフレーバー。ハイセンスなお土産に Pheva Chocolate(フェバ チョコレート)
お土産の定番といえばチョコレート。ダナン市内の路面店で購入したPheva Chocolate(フェバ チョコレート)は、値段の割に見た目も味もハイセンスで、お土産として最適です。
こちらはケースを開けたところ。中のデザインや色使いもオシャレですね。
僕が選んだのは、12種類のフレーバーが各2枚ずつ入った24個入りのセット。(160,000 VND = 約800円)
一つ一つに英語で種類が書かれている他、12色のカラーで分類されているので、次はどれにしようか選ぶのも楽しいです。
Pheva Chocolateのフレーバーは全部で18種類あり、同封の冊子にそれぞれの詳細が載っていました。
お店には他にもたくさんのパッケージ商品がありますが、バラでも購入することができるので、好きなフレーバーだけ集めた「オリジナルのお土産セット」を作ってみるのもいいかもしれませんね。
親切に手提げ袋もつけてくれます。職場以外でも利用しやすいですね。
ばら撒き用にも自分用にも最適なインスタントラーメン
コン市場の向かいにある「Big C(ビッグシー)」というスーパーマーケットで購入したインスタント食品。
「BANZAI」と書かれた袋麺で、上がチキン味、下がトムヤムクン味。
味は期待してなかったのですが、どちらもおすすめできるくらい美味しかったです。
僕は海外に行くとこういうのを大量に買ってきます。日本のラーメンの方が美味しいのは間違いないですが、調味料の袋が絶対に手で開けられない仕様だったり、味付けがおそろしくスパイシーだったり、かと思えばまったく味が無かったり、「この国の人はこれで大丈夫なんだ・・・」とインスタントラーメンを通してその土地の生活や文化に触れられる気がするからです。(それでいてコスパもいいですし)
ベトナムなのに「うどん」の袋麺もありました。しかも日本語で「和風だし」と書いてあります。
BigCの袋麺コーナーにはものすごい数のラーメンが並んでいるのですが、どれにしようか迷っているときに、横にいた地元らしき人が「これが意外と美味しいんだよ」と友人に勧めていたのを見て試しに買ってみました。
日本の業務用スーパーとか、ディスカウントストアで売ってそうな激安袋麺みたいな感じで、味付けも日本人好みに優しく、個人的には小腹がすいたときに食べられるようストックしておきたいくらいでした。ベトナム人と日本人の味の好みは似てるのかもしれませんね。
家族用には調味料やおつまみなど実用品を
こちらはロッテマートで買った食料品。ベトナムは「蓮のお茶」が有名ですが、いろんな種類があって値段もピンキリなので、とりあえず無難そうなものを購入。
チリソースはすごく辛いのを想定してましたが、これはまったく辛くなかったです。チリソースも種類がピンキリで、どれにしようかしばらく迷いましたが、その時間も含めておみやげ探しなので楽しかったです。
あとはご飯と一緒に炒めて作る「炒飯の素」みたいなもの。ふりかけみたいな乾燥した具がついているんですが、それがどうしても固いまま残ってしまい、味付け・食感ともに微妙でした。好みもありますが。
ちなみにロッテマートはフラマリゾートダナンのホテルからタクシーで数分(片道 50,000 VND = 約250円)くらいでした。
離れて暮らす実家の両親に、ドライフルーツ、ライスペーパー、何かしらの魚のおつまみ。
ちょうど店内で韓国フェアをやっていたので韓国のインスタントラーメンも入れておきましたが、後日どこの国に行ったのか?という確認の連絡が入りました。
いくつあっても困らない小物入れ。女性には刺繍ポーチと石鹸がマスト
お洒落なカフェが併設された、ダナン スーベニア&カフェ(Danang Souvenirs & Cafe)で購入した刺繍ポーチと、オーガニック石鹸。このお店には不思議なキャラクターが書かれたマグカップやポストカードなど雑貨系のお土産も沢山あったので、好きな人は眺めてるだけでも楽しめると思います。
ダナン空港内のお土産屋さんで購入した刺繍ポーチ。こういうのはホイアンとかハン市場・コン市場の方が若干安く買えますが、空港内でもそこそこお手頃価格で売っています。
手作り感が満載で、それぞれ微妙にデザインが違うので、迷ったらとりあえず手に持ってキープしておくといいですよ。
ダナン空港では出発フロアーの他に、セキュリティチェック後にもお土産屋さんがあるので、ベトナム・ドン(VND)が余ってしまった場合はここで最後の買い物をして使い切ってもいいと思います。
最後に
ダナンに行ってみるまでお土産のイメージが湧きませんでしたが、ひと目で分かる「ザ・ベトナム!」にこだわらなければ意外とあるんですね。
他にも、コーヒーが好きな人には「ベトナムコーヒー」、お菓子が好きな人にはベトナムの駄菓子など、スーパーでもいろいろ探せました。
自分用や家族に買って帰るお土産なら、個人的にはやはり調理して食べる系が好きですね。美味しいのかそうじゃないのかは食べてみないと分からないので、良くも悪くも帰ったあとの楽しみが増えますし。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです^^