ちょっと早めの昼食を車の中で食べた後は、本日2ヶ所目のトレッキング。豊かな緑と落差約50メートルの滝が見られる人気のスポット「マノアの滝」を目指します。
虫除けスプレーは入念に!
これは絶対やっておいたほうがいいです。荷物になるから持っていくのやめようかと思ったりしましたが、持っていって大正解でした。たぶん虫除けスプレーが無かったら途中で引き返していましたね。
この辺りは1年中雨が降ったり止んだりしていて、熱帯の森林は蚊にとって最高の住処になっています。加えてひっきりなしに人間がやってくるんですから、蚊にとってはさながら楽園でしょうね。
ここからスタート
駐車場から少し歩いたところに、この看板が現れます。ここから先マノアの滝までは一本道なので、地図がなくても迷うことはありません。
緑に包まれながら森の中を歩きます。やっぱり自然は気持ちいいですね。
途中で短い橋を渡ります。
昨日立ち寄ったクアロアランチと同じくこの場所も「LOST」や「ジュラシックパーク」のロケ地になったそうです。どこを見ても画になりますね。
よく見ると背の高い木に別の植物が張り付いて共存してるんですね。
だんだん森の中に入ってきました(蚊も増えてきた)。まだ細かい砂利道なので歩きやすいです。
雨が上がった後なので葉っぱが濡れています。時折上の方からもポタポタと水滴が落ちてくるので、何度も雨と勘違いしました。
自然にできた木のトンネル。ここでは多くの人が交代で記念撮影をしていました。
僕も撮ってもらおうと地元っぽいカップルに英語でお願いしたら、「あ、いいですよ」って日本語で返ってきました(笑)一番恥ずかしいやつですね。
滝に近づくにつれて道もゴツゴツしてきます。泥でぬかるんだ場所も沢山あるので、僕みたいに滑らないよう注意しましょう。
マノアの滝に到着!
入り口からここまでは約30分。この日のマノアの滝はそれほど勢いはありませんでしたが、運が悪いとまったく水が出てないこともあるようなのでまずは良かったです。
写真だとなかなか伝わりませんが、動いている自分の体温も手伝ってとにかく蒸し暑かったです。
来てみてわかったこと
駐車場は5ドル
駐車場の入口にパラソルみたいなのが立っているところがあり、そこにいる集金係に駐車料金を支払います。駐められる台数は結構あるので満車になることは無いかと思います。
服装はTシャツでもOK、ただし靴はしっかりと。
往復1時間くらいの軽いハイキングなので、服装は特に気にしなくてもいいかと思います。ただ、途中で雨に降られたり、転んで汚してしまうことも考えられるので、それなりの格好でいた方がいいですね。
すれ違う人の中にはサンダルもいましたが絶対怪我するのでやめましょう。滝に近づくに連れてどんどん道がぬかるんでいくので、あらかじめ靴は泥だらけになると思っていたほうがいいです。
あとタオルは持っていったほうがいいですよ。不快指数が変わります。
とにかく蚊に注意!
しつこいようですが、ハイキングを楽しむためにも蚊に刺されないようしっかり対策をしていくことをおすすめします。
僕は腕から手の甲まで虫除けスプレーを塗っていたのですが、さすがにここまではしなくてもいいかと指の方はササッと撫でる程度にしたところ、ピンポイントで塗らなかった人差し指を刺されました。しかも山の蚊なので腫れ痒みが強いんですよね。
どこかの外国人ファミリーが虫除け対策をしていなかったらしく、家族全員が「もうダメだ!やめよう!」みたいな感じになってました。
車がなければハイキングツアーも
もしレンタカーが無い場合でも、オプショナルツアーに申し込めばマノアの滝でハイキングが楽しめます。
日本語ガイドさん付き、往復送迎でワイキキ内のホテルから出発など、初めての海外で不安な方にも安心ですね。ツアーの予約は日本からも可能です。
動画もどうぞ
▼マノアの滝(Manoa Falls)はここにあります