ベトナムと日本の時差は2時間。日本が朝8時の時は、ベトナムは朝6時なので、普段通りに起きれば早朝に目が覚めてしまいます。
時間に余裕ができた分、部屋でゆっくりするのもいいですが、せっかく海外に来ているので僕は少しでもダナンを満喫しようと、滞在中はほぼ毎日ビーチ沿いを散歩していました。
早朝のフラマリゾートダナンホテル。
まだ薄暗い5時30分くらいですが、すでに従業員の方が掃除をしたり、プールサイドのパラソルを組立てたりしています。
ホテルのプライベートビーチから見たオーシャンビューの客室。
ビーチにあるデッキチェアも、この時間からセッティングをし始めてました。
柔道・空手の朝稽古に励むベトナム人。
結局何の集団なのか分かりませんでしたが、敷地内なのでホテル従業員のアクティビティかもしれません。
ビーチのすぐ横に置いてあった、一寸法師みたいなお椀の小舟。
「カイムン」と呼ばれる、竹で編んだベトナムの伝統的な船だそうです。
海を見ると、沖のほうでこれに乗って漁をしている人が沢山いました。
プライベートビーチから眺めた海。曇っているのもあってまだ薄暗いです。
日の出前ですが、こんな感じで滞在中はずっと雲がかかっていて、綺麗な朝の太陽は見られませんでした。
波打ち際で遊んでいる女性。人はまばらに居るのですが、観光客っぽい人を見かけたのはこの二人くらいでした。
あとの人達は、みんな現地のベトナム人。ミーケビーチを目指して歩いている人か、すでにひと泳ぎして帰っていく人です。
ホテルからミーケビーチまでは砂浜で繋がっているので、道路に出なくてもビーチ沿いを北上していけば辿り着けます。
途中で他のホテルのプライベートビーチを横切ることになりますが、地元の人達はガンガン遊んでいるので、早朝であれば特に問題はないみたいです。
ちなみにこちらは「プルマン・ダナン・ビーチリゾートホテル(Pullman Danang Beach Resort)」の専用ビーチ。
各ホテルのスタッフが毎朝清掃してくれているので、ビーチはゴミ一つ無く綺麗に保たれています。
ビーチの砂質はサラサラ。照り返しの強い日中でなければ裸足が気持ちいいです。地元の人はみんな素足でした。
ベトナム人と一緒にミーケビーチに向かって歩いているところ。
波打ち際を歩いているのは、潮が引いたところの方が砂が硬くて歩きやすいから。
こうやって生活に溶け込むと観光では味わえない発見もあって、旅行の楽しさもより増します。
砂浜に寝そべって体操をする男性。
ミーケビーチが近づくに連れて人も多くなってきました。
こちらでもそれぞれの方法で運動をしています。
写真中央のフリスビーを持っているおじさん(通称:フリスビーおじさん)には毎日会いました。
カメラを向けるとアクロバットなフリスビーのキャッチをしてくれるエンターテイナーです。
サッカーボールでリフティング中の三人組。
すごくラフにやってますがなかなかボールを落としません。
こちらは独特な動きで運動をする女性。
バドミントンをするオバさま。ラリーなのに、そんなスピード?そんな角度?というアタックをしてますが、こちらもなかなか落としません。
運動や体操だけでなく、静かに瞑想する人達もいました。
途中から加わったり、途中で抜けたりという感じで、自由に参加していました。
腰をクネクネ、ダンシングフラワーのような体操をしている男性。
「今日も一日、頑張ろう。」という気持ちが伝わってきます。
ビーチの近くにはこういった公共のシャワー施設が併設されています。水は出しっぱなしなので自由に浴びることが出来ます。
シャワーは沢山あるので混みあうことはありません。
写真の右端に写っているのはベトナムの警察官。おまわりさんも海でひと泳ぎしてから仕事に向かうんですね。
ビーチ沿いを歩いてくる人は少数派で、他はみなさんバイクでやってきます。
こちらにも「カイムン」がありました。朝の漁から帰ってきたばかりみたいです。
ビーチに面したリゾートホテルのコンドミニアム。いつかこんなところにも泊まってみたいです。
雲に隠れてほとんど見えてませんが、辛うじて見えたダナンの日の出。
特に珍しい光景ではありませんが、やはり日の出を見た朝は気持ちがいいですね。
散歩を終えてホテルに戻ってきました。
準備中だったデッキチェアもすべてセッティングされています。
ビーチから見たホテル。
戻ってきた頃には朝食も食べられる時間になっています。少し散歩をして身体を起こしてから食べる朝食がまた美味しいんですよね。
来てみてわかったこと
ベトナム人は健康志向
街でも太っている人を殆ど見掛けないのですが、ただ痩せているだけじゃなくて、健康への意識がとても高いなと感じました。
若い人だけじゃなく、年齢層の高い人達も多くて、楽しみながらライフワークとして体を動かしていたのが印象的です。
動画もどうぞ
▼ミーケビーチはこの場所にあります