2月17日から4泊5日で、ベトナムのダナン(Da Nang)という都市に行ってきました。
旅行の時は毎回いろいろと下調べをしていくのですが、今回のダナンは、ハノイ・ホーチミンと比べるとまだまだネット上でも情報が少ないなと感じたので、これから旅行に行く、または検討しているという方の参考になればと、ダナンの旅行記を書いていこうと思います!
そもそも、「ダナン」てどこにあるの?
ベトナムといえば、北部のハノイ、南部のホーチミンが代表的な都市ですが、それに継ぐ第三の都市とされているのが、中部のダナンになります。
個人的な見解ですが、日本でいうと東の東京、西の大阪、中部の名古屋、みたいなものでしょうか。
今回は社員旅行で訪れたのですが、行き先が決まるまでは聞いたこともなかったため、初めは「随分マイナーなところだなー」という認識でした。
しかし調べてみると、近年世界中から注目を集めているリゾート地のようで、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の、「2015年 世界の人気上昇中の観光地トップ10」で、1位に輝いたくらい大人気な場所のようです。
それを裏付けるように、ダナンの外国人訪問者数は、2015年に前年比+30%以上で、初の100万人を突破したとのこと。
2014年からは日本とダナンの直行便も就航したので、今後益々人気が高まりそうな観光地なんです。
ベトナム・ダナンの気候
年間の平均気温は約26℃と高めですが、1月~3月はわりと気温が低く、平均気温は20℃を下回ります。乾季なので雨も少なく、観光するにはベストシーズンです。
反対に9月~1月は雨季なので旅費も安いみたいですが、降水量が多いと道路が浸水することもあるそうなので、街歩きや海を思いきり楽しみたいなら、2月~8月がいいみたいです。
今回の旅では一瞬、雨が降りましたが、それ以外はほぼ曇り時々晴れ。
日中は天気が良いと日焼けする暑さですが、朝と夜は意外と冷え込み、寒がりな僕はほとんど毎日フリースを着ていました。
人によっては一日中半袖で過ごす人もいたので、日本でいうと9月下旬くらいの気候かもしれません。いやな湿気もなく、とても過ごしやすかったです。
ベトナムの時差・通貨・両替
日本との時差 = -2時間
日本との時差はマイナス2時間。ベトナムの朝6時は、日本の朝8時なので、早起きも全然つらくないです^^
どちらかというと注意しなければいけないのが夜。
夕食が終わって部屋に戻り、日本の家族にメールか電話をしようと思ったら、プラス2時間で計算しないと眠り始めたところを起こしてしまう可能性があります。
ベトナムの通貨 = VND(ベトナムドン)
現在のレートでは、10,000ドン = 約51円 というように、やたらと桁が多いベトナムドン。大人数でレストランで食事をすると「1,800,000」みたいな伝票がでてくるので、お金を使うときは毎回ドキドキします。
でも物価はすごく安いので、食事、買い物、マッサージ、タクシー移動など、あまりお金を気にせず旅行を満喫できました。
ちなみに、お札のゼロを2つとって2で割るとおおよそ日本円になるので、簡単な計算はそのようにやっていました。
空港の両替所と、宿泊したホテルでの両替。
日本で両替するとレートが高くなるので、僕は現地に着いてからの両替にしました。滞在中は合計で2回両替したのですが、まず一回目はダナン空港に到着してすぐ、到着ロビーを出て右側にある、SIMカードと両替所が併設されたコンビニで。
■空港の両替所 10,000円 = 1,891,000ドン
二回目の両替は、その2日後に、宿泊した「フラマリゾート・ダナン」ホテルで。
■ホテルのフロント 10,000円 = 1,949,600ドン
結果としてはホテルでの両替の方が良かったのですが、一回目と同じ日での比較ではないのと、ホテルのスタッフが「今日はすごい良いよ!」みたいな事を言っていたので、その日がたまたま良かっただけなのかもしれません。
今回は街中の両替所は利用してませんが、他の国と比べたら、ダナン空港やホテルで両替をしても、さほど悪くないんじゃないかと思いました。
持っていって良かった「指さし会話帳・ベトナム」
僕自身、英語が喋れないので大きなことは言えないんですが・・・ベトナムやバンコクなど東南アジアに行くと、ローカルなお店では英語が一切通じないこともありました。
そんなときのためにいつも保険として持っていってるのが、この「旅の指さし会話帳」シリーズ。
国によっては必要なかったこともありましたが、飲食店での注文、タクシーの運転手さんとの会話など、ダナンではこの本に何度も救われました。
これから行く予定の方は一冊持っておくと安心ですよ^^
バオ ニュウ ティエン?(いくらですか?)は暗記するほどよく使いました。
もはや「バイク」や「フォー」だけではない!
昔「水曜どうでしょう」を見ていたためか、ベトナムといえばバイクの国というイメージしかありませんでしたが、海沿いのビーチリゾートはハワイや沖縄みたいな雰囲気で、すっかりイメージが変わりました。
他にも実際に行ってみていろいろな発見がありましたので、次回からたくさん撮った写真とともにアップしていきます!